荒野を往こう道は知っている 立ち塞がるものはすべてその先に待つ光がつくる影にすぎない 近道はないけれど恐れることはない 荒野を進もう道なき道を踏む 土ぼこりが恐怖を運びオアシスという幻影を孕む 実体のない希望に速まる鼓動 荒野をねじ伏せよう足跡…
心に鎧をまとい体は頑丈を装う あなたを求める一方一人ぼっちの安寧が恋しい 眠ること、食べること話すこと、聞くこと 興味を拾い集めてはつまらないと切り捨てる日々 誰もが舞台の上に立ち勝敗のない空虚な試合を続ける 生まれた時から円周の一点で中心から…
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