再会

きみの瞳がまっすぐ向く先

痛いくらいの引力で

I love you と叫んでいる

どうして私ではないのだろう?

 

あの子のはにかむ無邪気さが

弾丸となって恋心を砕く

好きだよの残響

どこでかけ違えたのだろう?

 

じわりと傷口が広がって

後から痛みがやってくる

木枯しの季節

すべてを脱ぎ捨てなければ

新しい運命のために